父と息子のテニス日記



2月21日 この日、仕事が定休日とあって、やっと初めて快の試合を生で見れます。
オヤジは一週間前から興奮、なんせ半年前の大会はベスト8、しかも
12才以下のクラスというクラス別けの大会、これなら 実力も似たり寄ったり 所詮はこども・・・快にもチャンスはある。
と思いきや、
結果は一回戦負け・・・・
4:2でリードしていながら、4:3、5:3でマッチポイントにならながら、
追いつかれ5:5、
逆転され 5:7
メンタルの敗北。
反省材料が明確になった、今後の練習につなげるしかない、
まず第一に、フットワーク、打った後突っ立ったまんま、
これでは何もかもが遅れて、フォームを崩し踏み込んで打てない。
あとはフォロースルー、スプリットステップ、サーブで肘が伸びていないなど、
最後にミスを恐れてコースを狙えないメンタル。この強い気持ちが快に一番足りない。
この半年間は毎週のように二三時間二人っきりで練習した。
スプリットステップをしてリターンを相手のバック側にコントロールする練習、肘を伸ばしてインパクトする練習、浅く浮いたチャンスボールをしっかり振り抜いて打ち込む練習
何百球、何千球費やした練習をまったく実行していなかったのが、なによりも、なによりも 悲しかった。
この普段の練習を実行してミスして負けるなら悔いは無い。
次の日、落ち着いてから 快に問いただしたところ、ミスするのが恐かったと小さな声で言った。
そう、すべては気持ちから!
試合後は感情的になって怒るまいと決めていた、が・・・
快ときたら、隠しているのか 悔しさを見せず、弟にちょっかいをだしていじめたり、あげくには つまらん帰ろ~と言い出す始末。
快を会場のそとに連れ出し冷静に注意を促すが、快がむかついた返事をしたのに、
ブチッと切れてしまいビンタ一発
その後、二人で第一シードの強い選手の試合を見てから帰ることにした。
父と息子の挑戦はまだまだ続く
